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鉄道模型工作日記


by takedon2000

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東武 50070系 製作 その8 (台車の改造)

連続で週末に行った作業として台車の改造を始めました。

東武50000系の台車はSS067/SS167ですが、残念ながらこれは発売されておりません。
よって一番形状の近いSS039/139がカツミから分売されておりますのでこちらを使います。
台枠はほとんど同じで中央の空気ばね下部部の形状違い(その他にも違いはありますがね)
なので、ワムから市販されている改造パーツを取り付ける事によりほぼ類似品になります。

かなり高価!!! (落として紛失は命とりですね!)

東武 50070系 製作 その8 (台車の改造)_a0234427_22182798.jpg


まず、分売されているSS139はグレー塗装がされているので台車をシンナー漬けにする事1日!
程よく塗料がはがれた所で、キサゲ刷毛で表面素地を出します。

こんな感じです。

東武 50070系 製作 その8 (台車の改造)_a0234427_22204631.jpg


先ずは両方の部品を勘合させてから半田を流そうと思ったのですが以外に流れが悪い事がわかりました。
よって、各々部品、改造パーツの台車取付け面に事前に半田を流して、台車側にも半田を微量に
盛っておき、熱をかけて両者を溶かし接合する事としました。
熱をかけると、軸受け部分の真鍮が剥がれちゃうかなと思いましたが全然問題ありませんでした。

東武 50070系 製作 その8 (台車の改造)_a0234427_22243735.jpg


また、先頭車にはエコー製の新型排除器も半田付けしておきました。

東武 50070系 製作 その8 (台車の改造)_a0234427_22253060.jpg


なんとなくカッコよくなってきましたが、台車はこの作業を40個やらなくてはなりません。
剥離に時間がかかり今日現在16個完了です。 あと4~5日かかりそうです。

次回運転会までに仮組みできるかな?? ちょっと不安になってきました。
# by takedon2000 | 2013-04-14 22:29 | 東武50070系製作

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)

さて、車体の艤装がほぼほぼ終了した所で床下に作業を移します。

先ず、前回の記事でISカプラーを検討するとのことでしたが、10両分のISカプラー取り付け板を
作成したのですが...でした。

一応失敗談も書くことに

ISカプラー取り付けようにはISカプラーとほぼ同じ大きさの板を切り出して(18枚!)妻板と
面一になるように半田付けします。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_19141278.jpg


10両分必死にやったのですがね。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_19144631.jpg


眺めは壮観だったのですが、実はこの時点で凄く不安なことが発生し車体と仮組みをしました。
そして、自分が所属しているクラブのレイアウトの最小RであるR670にて、車体干渉がないか
確認しましたが、これまた全然ダメでして、このキットに標準仕様の転落防止ラバーが強干渉
するのです。

あちゃちゃ~やっちまった状態です。
悲しすぎて写真も撮るのを忘れましたが、すぐにすべての取り付け板を外してACEカプラーに
付け直して再実験! あれ? これでも駄目だ~状態でした。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_19193517.jpg


しょうがないので、転落防止ラバーを0.5㎜全て削り落として再チャレンジ!

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_19205457.jpg


これで何とかなりました。
車両通電不良対策でISにしようと思ったのですが、これで再検討が必要となりました。
ただ、営団6000系の時のようにカプラーで繋ぐのではなく何か他の方法を考えます。

ここは、昔の会社の先輩ミスターK氏に教えて貰いながらちらつき防止回路を考えるとします。
頭の中には大体の構想がありますので具現化できたら記事にします。
スパーキャパシタ使うしかないですね。

連結器はこれぐらいとして床下器具に関して作業を進めます。
このキットでは、なんと床下機器セットとして10両分まとめて売ってます。
それもすべてロストですので凄い重量と凄い値段です。

床板とのセットですが親切な事に殆どの穴は開いてます。 車系によって共通と異なる
物のみ自分で開けますが、印は付けてくれているので簡単に組立が可能です。
ただ、号車によって微妙に床下器具が異なるので床板に番号を振っておかないと
分からなくなりますね。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_1953979.jpg


まだこの写真は、IS取り付け板がついている状態の時に仮置きした写真です。

ここで、2両だけ修正しなくてはならない床下器具があります。
先頭の2両ですが、戸閉制御切替装置という、下の写真の赤丸部分が台車と
強干渉しますので、移設が必要です。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_19313120.jpg


ちなみにM車はこの日の為に確保しておいたLN14を取り付けます。
こちらも穴開け用の印が付けてくれてますので穴開けとねじ切りだけでOKです。

東武 50070系 製作 その7 (連結器と床下器具取り付け)_a0234427_1946662.jpg


紆余曲折ありましたが床下機器類も何とかなりそうですし連結器もACEカプラーに
変更となり、ちらつき防止回路が必要となりますがこれは別途考えます。

以上
# by takedon2000 | 2013-04-13 19:50 | 東武50070系製作

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)

車体の組み立ても一段落したのでほっとしてましたが、このキット集中クーラーも半田付け、
強制換気装置も半田付けが必要なのです。

結構軽く考えてましたが、意外と面倒でした。
先ずは、本体と妻板の半田付けですが、特に妻板が小さく半田こてをあてると、一緒にこてに
張り付いて来てしまいます。  仕方がないのでピンセットで押さえなが半田付けしましたが
どうやっても一人で撮影できないぐらい(指が吊りそうな指回し)なので単品の写真で勘弁を。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_20463036.jpg


両側の妻板を取り付けた後、ねじ止め用のプレートを内側に半田付けすれば終わりです。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_21165239.jpg


ただ、精度が良いといってもプレス品なので、屋根板との間に隙間ができてしまうのでペーパーで
修正を忘れずに。

次に強制排気装置ですが、これはロスト品です。 内側ねじ止め用のプレートを半田すれば
終わりかと思いきや、試に屋根上に並べてみると あら!大変!隙間だらけ!

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_20523710.jpg


しょうがないので10個全部ヤスリ掛けと、屋根にサンドペーパーを敷き、そのうえでこのロスト部品を
ペーパー掛けしてすり合わせをしました。
左側が修正後、右側が修正前です。 全然違います。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_2054962.jpg


そんなこんなでクーラーと換気装置で3~4時間費やしました。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_20545310.jpg


ここまでやると、お子ちゃまなので組み立ててみたくなり10両分取り付けてみました。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_20555333.jpg


精悍な眺めにとりあえずうっとり。
っとここで、車体艤装の忘れを発見!

50000系は7号車両妻面に誘導無線アンテナが装備されており、6号車と8号車の7号車側は
転落防止ラバーが小さいのです。
良くも悪くもワムのキットには、妻板にこのラバーが表現されており、切り落とす必要があります。
ちょっと勇気入りましたが、糸鋸でえいっ!!

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_2103811.jpg


切断後はゆっくりやすりを掛けて妻面の面取り部分に合うように仕上げました。
左が切断後、仲が修正中、右が仕上げ後です。
割と簡単にすみました。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_2125883.jpg


次に誘導無線アンテナの取付けは、これは本当の現物合わせです。
7,8回付けは外しようやく自分手が取り付け位置を覚えた所で一気に4か所取り付けました。
1か所目は、気に入るまで何度も手の向きピンセットの向き等を考えて取り付けたおかげで
その他の3か所は1、2回の修正ですべて取り付けできました。
慣れていく自分が怖い。 今なら何個でも半田付けできそうな気がしてきましたがもうおしまい!

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_2172840.jpg


2両並べてみるとこうなります。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_2175783.jpg


最後におまけですが、スカートも取り付けてみました。
これは結構位置出しが難しくて結局は鉄道ファンの折り込みを見ながら位置決めました。
意外とスカートは前側につくので要注意です。
ちなみに、鉄道ファンは2005年3月号か2007年7月号に折込み図があります。
私の場合はスカートの取付けはM1.4のねじで取り付けてます。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_21112760.jpg


組立状態はこんな感じになりました。  結構いい感じです。

東武 50070系 製作 その6 (屋根上+誘導無線アンテナ)_a0234427_21121654.jpg


今回はここまでです。
次は床板の加工に入ります。
今回の東部50070系では、前回の営団6000系での課題であった全車両通電をもっと簡略化
したく、カプラーはISカプラーを使用しようと思いますが、事前の調査で、床板にそのままISカプラーを
取り付けると、妻板に当たることが判明してますので対処方法を考えながらの工作となります。
# by takedon2000 | 2013-04-04 21:18 | 東武50070系製作

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)

M車も何とかなった所で、最後の2両先頭車の作成に入ります。
中間車を作って思ったのですが、このワムのキットはなかなか精度が高いので
先頭車も簡単にいくかと思いきや、ちょっとした罠が仕掛けられてました。

後々書くことにします。

先ずは、先頭車の組み立て方ですが、最初は下の写真のように組み立てを考えましたが
前面側の取り付け位置が違うことに気づき直ぐにばらしました、

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_2232274.jpg


妻側は、妻板に屋根板の取付け代があるのですが、前面側は、屋根板と前面のロストを
突き合せた状態での半田付けとなってしまうので位置精度が狂ってしまいます。
よって、先頭車は変則組みをしております。

先ずは、全面と側面板を片側のみ仮付けします。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_2233157.jpg


次に屋根板と妻板を半田付けします。 (この部分の精度は高いですね。)

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_223410100.jpg


こうしてできた2部品を、まずは妻面側で合体します。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22352326.jpg


ここも中間車8両を組んだ段階で信用できそうな精度があるので行ってます。

次に、反対側の屋根板と前面の状態を確認すると、隙間なくぴったり合います。
すぐさま、全面と屋根板を、側板をガイドに突き当て状態で半田付けします。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_2237485.jpg


この状態で一度車体をガラス面に置いてみるとあれや、結構歪み無い事がわかります。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22393542.jpg


結構いけてます。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22401164.jpg


とっとと、反対側の側板も取り付けてしまいます。
次に、側板前面側屋根にブリッジみたいに掛かってる部品を半田付けしようとしたのですが
そのまま半田してしまうと、中央屋根板と高さが同じとなってしまいます。
かといって、中央屋根板の上に半田付けしようと思うと段差がありすぎでかっこ悪い為
ブリッジ部品を改造することとしました。

ここで言ってるブリッジ部品(勝手に名前付けました)は実車で言うとこの部分です。
赤い矢印の部品です。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22472035.jpg


先ずは、0.8×0.2の洋白帯板を2枚(1枚は中央屋根板と同じ幅、長い方は両側に1,5から2mm
長くしました)を鉗子ではさみ半田します。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22512064.jpg


このままだと屋根板+全面ロストに全然合いませんので、ヤスリ掛けとヤットコを使って
屋根板+全面ロストに合うように仕上げます。肝はヤスリ掛けで、なるべく半田付けした帯板の段差を
滑らかに仕上げてからヤットコで曲げることだと思います。
このぐらいまで合ってきたらOKでしょう。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22553058.jpg


背面から見るとこんな感じです。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_2256369.jpg


かなり後から曲げてますので、取り付けの際は半田を盛ってやすりにて修正することとします。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_22575337.jpg


この状態で中央の屋根板をこのブリッジ部品に刺すようにしてみましたが、どうやら屋根板が
長いようです。
もともとの設計では、ブリッジ部品は中央屋根板の上に半田付けする仕組みになっていたのかは
分かりませんが、1.3㎜程度長いのでヤスリ掛けして長さ調整しました。
これが第1の罠です。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_231061.jpg


長さ調整後、全ての部分を半田を流して終了です。
まだすべて磨きこんでませんが先頭部分もこんな感じになります。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_233361.jpg


イメージした通りの出来となりました。 もう少し磨き込みとヤスリ修正します。


第2の罠は、床板です。
この50070系は副都心線乗り入れ対策として、ホームドア間隔を合わせる為、先頭車が130㎜
延長されてます。  

この関係で、床板も本当であれば長いはずなのですが50050系用しか用意されておらず
床板が短いです。
 もう一つは、130㎜延長されている部分が先頭車とは反対側の妻面と一番端の側面窓との間が
長くなっているので、台車位置も50050系とは130㎜ずれているのです。
ホイールベースは一緒のようなので、当然全面側の台車位置も違います。
この為、床板を前面側に合わせず、妻面側に寄せる事で、台車位置と床下器具の位置は合うのですが
今度、車体を固定するアングルのねじ穴とズレてしまいます。

よって、アングル取付穴をかなりの長穴にするか、台車位置、床下器具取り付け穴を全て移動するしか
方法はありません。

私の場合は両方ともに妥協したくなかったのですぐさま、二子玉のいさみやさんまで行って、床板相当を
切り出してもらい、全ての穴を開け直しました。

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_234535.jpg


左側が前面側 → 隙間だらけです。
右側は妻面側 → こうすることで台車位置、床下器具位置は合いますが、車体止め穴はズレズレ

継ぎ足しも良いのですが、格好悪いので、新規制作です。

いさみやさんで先ずは、「板厚t0.8で幅31.8㎜で...」と言った所
「ちょっと待ってコンマ台はできねえな~」との事でした。  反省します!!
最近デジノギの数値を使いたがる癖が付いていて良くない傾向です。(細かすぎ!)

最後に長さは250㎜と言った所、「ちょっと待って長すぎない? 車体長さで切るの?入らないよ。」
と心配までされてしまいました。
「いいんです、先頭車の丸み部分を後で削るので」と伝え納得して頂きました。
寸法を聞いただけ使い方が分かるって素晴らしいですね。

よって32mmで切り出してもらい、家で早速穴あけです。
こんな時の為に小型のシャコ万を用意してきました。(DOIT製)
これで一気にリューターを使って穴あけです。
 
あれ?手じゃないのと思われると思いますが、最近リューターの先に付けられるチャックを購入しました。
これで少しは仕事がはかどります、

東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_2318997.jpg


これで先頭車の作業はほぼ終了です。


東武 50070系 製作 その5 (先頭車作成)_a0234427_23231796.jpg


次回は、屋根上のクーラーと強制換気装置の作業です。
屋根上のクーラーは、このキットなんと! 半田組み立てが必要です。
エッチング版プレス品でした! 何とも!!
# by takedon2000 | 2013-03-19 23:26 | 東武50070系製作

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)

少々構造が分らずにいたパンタ側妻面ですがようやく分かりました。
さすがに妻面に首突っ込んでじろじろ見てると駅員に不穏がられるかと思い、50050系が各停運用の際
鷺沼で急行の通過待ちで停車中に覗きました。
これであれば3,4分停車しますのでじっくり見れました。 (周りの乗客からは変な奴がいるぐらいで見られてましたが...)

結果からすると、妻面下迄は延びてあおらず、最後の配管押さえ下すぐに車体に入ってます。
これがわかれば作業をするだけですが、意外とこの部分は転落防止ラバーがあるので最近の車両は
見え難いです。

早速家に帰り作業を進めようと写真を確認すると何か変なことに気づきました。
良く分らないんだけどなんか変(気持ち悪い)な感じがしてよくよく実写写真を見ると屋根面での
90度曲げがルーズ曲げなことに気が付きました。

どうもヤットコで90度90度に曲げていたせいですっかり実車を蔑ろにしてしまいました。
この写真がわかりやすいですね。


東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_21585038.jpg



分かってしまえば3時間かけた配管、もったいないですがポイです。
早速作り直しで下の写真のようにしました。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_2221174.jpg


左の2つが改良後の配管です。
妻面の処理も行いました。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_2233264.jpg


次にこの配管は屋根面をパンタグラフ迄直線に通ったと最後の配管押さえから先でパンタ台枠迄
持ち上がってパンタ台枠の下に配管されています。
通常の完成品であれば、ここは表現せずにパンタの下まで伸ばしておしまい(立体表現無し)と
する所ですが(現に前回制作の営団6000系は、簡略化してます。)
しかし、この車両ではひとひねりしてみました。

先ずは、パンタ台枠下面に配管を固定するL字型の配管押さえを作りΦ0.6の穴を2つ開けておきます。
配管を通して固定する穴です。
もう一つは、台枠側面につくL字型のステー(?)を作成しました。
長さが約2ミリ×2ミリぐらいですので、拡大鏡が役に立ったのは言うまでもありません。
作成した部品わかりますか?スポンジの上に載ってる部品です! これを3セット作成しました。
真鍮の切子じゃないですよ。 ちゃんとした部品です。


東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22124393.jpg


これらをパンタグラフに半田付けしました。
これ以上細かい作業はきついかな。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22145317.jpg


ただ、やはり苦労は報われるのか、車体に仮組みしてみるとなかなかいけてます!
小さい部品といってもばかにならないぐらいいい感じです。

ちなみにこのスポンジはYAMA箱付属のスポンジです。 意外と使い道あって何個かとってあります。
あんまり参考にならない情報でした。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22165441.jpg


酔いしれるのもほどほどに、一度パンタグラフを外して、今度はパンタグラフ強制上昇装置の
妻面配線です。
こちらは、基本ルーズ曲げは無く単純形状なので、燐青銅線を使用しました。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22212615.jpg


下記の左側の車体が強制上昇装置を付ける前、右が取付け後となります。
尚、フューズ箱から車体妻面までの配管は、ロストの部品が付属しており簡単に取り付けできました。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22232750.jpg


ついでにこの段階で妻面に取り付ける非常用ドアスイッチ(左右両側)と、消火器収納箱(幌枠向かって
右側についてるでっぱり部品)も半田付けしてみました。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_2226398.jpg


これらの細かい部品ですが、私はよく無くすので今回は箱に並べて数量管理してます。
3両分を使ったので後それぞれ、6両分(12妻面分)あるはずなのですが消火器カバーが13個??
やばいと思いM車を見直したのですがちゃんと付いてました。
結局は1個余計に入ってただけでした。 数量管理しようと思った矢先に1個間違えって
良いのか悪いのか??です。

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_2232376.jpg


写真には撮ってませんが後は箱にするだけですのでT車と同様です。
尚、フューズ箱からパンタまでの配管はまたどこかで制作します。
とりあえずM車の作業は一旦これまで。

次回はとうとう先頭車を組みます。
部品を全部並べて組立順を考えてますが、ほかの車両とはまた変えなくてはいけないかもしれません。
ちょっと厄介です。特に先頭部部のR形屋根部!

東武 50070系 製作 その4(パンタ車2話目)_a0234427_22395384.jpg



次回をお楽しみに!
# by takedon2000 | 2013-03-11 22:53 | 東武50070系製作